この記事ではスケートボード初心者に向けてスケボー選びのポイントを詳しく解説します。この記事の内容は次の方におすすめできます。
▼この記事がおすすめの人
スケボー購入時のポイント5つを順番に解説していきます。
これからスケートボードを始めるならストリート型のスケボーを選択するのがおすすめです。
ストリート型は最もオーソドックスなスケボーの種類であり、ジャンプしたり板を回転させるトリックをするのに向いています。初心者にストリート型のスケートボードをおすすめする理由は大きく次の通り。
▼初心者におススメする理由
シンプルに道具としての扱いやすさ、利用者が多いことから習いやすいという点が、初心者におすすめする大きな理由になります。
初心者がゼロからスケボーを購入するならコンプリートデッキを選択しましょう。コンプリートデッキはスケボーに必要な4つのパーツがあらかじめ組まれた完成品のことです。
①デッキ | スケボーの板のこと。 前後のそり返りを使うことで全体をコントロールします。 |
②ウィール | スケボーのタイヤのこと。サイズや硬さなどの様々な違いがあります。 |
③ベアリング | ウィールの回転をなめらかにする部品。ABEC(エイベック)という規格が3・5・7の順にあり、数字が高くなるほど滑走スピードが上がります。 |
④トラック | デッキとウィールをつなぐ金属の部品。根本にはゴムが入っており、体重をかけて左右にカーブできる様になっています。 |
上記のコンプリートデッキを初心者におすすめする理由には以下が挙げられます。
▼コンプリートデッキをおすすめする理由
ここまでストリート型のコンプリートデッキをおすすめしましたが、購入予算には1.5~2万円を考えておきましょう。スケボーに必要な各パーツを個別に購入した場合の価格帯としては以下の様になります。
パーツ | 購入予算 |
---|---|
①デッキ | 10,000円~ |
②ウィール | 3,500円~ |
③ベアリング | 2,500円~ |
④トラック | 8,000円~ |
上記パーツがあらかじめ組み合わさったスケートボードが、コンプリートデッキとして1.5~2万円で販売されています。
スケボーの各パーツにはメーカー製の「ブランド品」や、加工前の「ブランク品(ノンブランド)」という違いもあり、これらパーツの組み合わせによってデザインや価格は変動します。
量販店やショッピングサイトでは1万円以下の安価なスケボーも見かけますが、本格的に始める方にはおすすめできません。
何故なら安価なスケボーは「トイデッキ」と呼ばれる、実際の滑走(スケーティング)には適さない商品だからです。トイデッキは安く購入できますが強度的にもろく、滑走しづらいなど上達に差し支える要素が多くあります。
スケボーの購入には『スケートショップ』を利用するのがおすすめです。
スケートショップはスケートボード本体をはじめ、シューズやアパレルも含めた関連商品を総合的に扱っているスケボーの専門店です。スケートショップを利用するメリットには以下が挙げられます。
▼スケートショップを利用するメリット
スケートショップへ行けばこれまでにも紹介した『コンプリートデッキ』はもちろん、スケートボードに必要なアイテムを確実に入手できます。
また単純なお店としてだけでなく、仲間を作ったり情報交換する場所としてもおすすめです。専門店なので上級者が通うイメージの方も多いと思いますが、スケボーを楽しむきっかけ作りの場として、初心者にこそ積極的に活用してほしい場所です。
この記事ではスケートボード初心者に向けて、スケボー購入時のポイントを5つ解説していきました。
いずれもスケボー購入の参考にして頂きたい情報です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。